■存在理念
 サンテックは、ソフトウェア開発のイノベータをめざします。
イノベータ(innovator):革新者
■経営理念
 1.私たちは、互いの人格を尊重した上で仕事を通じて成長をめざします。
2.私たちは、人類に貢献する事を誇りとしてそのために強い会社をめざします。
3.私たちは、合理的先進的な技術を求めながら常に挑戦し続けます。
◆ソフト開発のイノベータをめざして

 私たちサンテックは創業は1982年、会社設立は1985年以来、「ソフト開発のイノベータ(革新者)をめざす」を理念に掲げています。 そのためには経営のあり方、業務のスタンスを自らの意志で決定していく自主独立が必然の道でもありました。 一方でそれは、経営では変化への俊敏な対応、業務では高度なスキルが求められることであり、片時の油断、妥協でもあれば、厳しい審判を受けとめる道でもあったといえます。
私たちは当初より工作機械、自販機、自動車などの制御ソフトの開発を手がけ、現在の主力業務となっていますが、業界では「組込ソフト開発」と呼ばれ、来るべきユビキタス社会の種になるともいわれています。 同時に、その技術者不足が産業界の深刻な問題となっており、私たちは使命の重要さを自覚するとともに開発スタッフに一層の奮闘を鼓舞しているところです。 ソフト開発のスキル向上にゴールはなく、技術者は挑戦者であり続けなければなりませんが、たとえば私は、ソフトを開発するためのソフト創出に挑みたいと思っています。 グローバル標準のマザーソフトを日本から。そんな夢を持ち、日々挑戦し続けていきます。

◆サンテックの基本思想

 サンテックの基本思想は時代の変化に即応し、高度な技術の蓄積・開発を通じて「産業界のテクニカルシンクタンク」であることです。 私たちは工業系ソフトウエアの開発を機軸に高水準のスキルを戦略的に展開し、成長を遂げてきました。 換言すれば、社員1人ひとりの技術、知識、センスを最大限に引き出してきたことが、それを可能にしたということです。
コンピュータによるネットワーク社会には、明確な2つの方向性があります。 それは、人類社会が常に遭遇してきた分散か集中かという問題であり、21世紀はそんな哲学的な基本思想そのものの葛藤にまで成長しています。 そのネットワーク技術のキーワードは『分散オブジェクト』です。 これからのサンテックは、日本のモノづくり産業への貢献を使命とし、ソフト開発、商品開発、流通などのプロセスを有機的に結びつけいく制御系システムのトータルネットワークの開発に取り組んでいきます。