◆品質方針基本理念
 存在理念である「ソフトウェア開発のイノベータ」にふさわしい技術と品質をめざし、人や地域社会を大切にする事を通じて、顧客に利益と満足を提供する。
◆基本方針
 品質マネジメントシステムの常なる改善を行い、自身で納得の行く品質レベルを達成する事により、顧客の満足するソフトウェア製品を提供する事を目指す。
◆経営者のコミットメント
  1. 品質マネジメントシステムの有効性を「経営指針書」で説明責任を負う。
  2. 品質マネジメントシステムに関する品質方針及び品質目標を設定し、それらが組織の状況や戦略的方向性と両立することを「経営指針書」で確実にする。
  3. 「経営指針書」の作成及びレビューに全従業員または代表者が参加することで、事業プロセスへ品質マネジメントシステムの要求事項を統合させ、「経営指針書」で明確にする。
  4. 教育・訓練等を通じて、プロセスアプローチおよびリスクに基づく考え方の利用を促進する。
  5. この品質方針を文書化し、「経営指針書」と共に全社で実行し維持するために、必要な資源を必要に応じて使用する事を担保することを従業員全員に周知徹底する。
  6. 法令・規制要求事項を満たすことは当然の事として、顧客要求事項を満たすことの重要性を全従業員に周知する。
  7. 品質マネジメントシステムの意図した結果(法令順守、顧客満足、品質目標達成、売上向上、パフォーマンス向上等)の達成を確実にする。
  8. 品質目標の設定及びレビューは、「経営指針書」の中へ方針・計画の形で作りこみ、全従業員が共に作成及び指針発表の場で確認する。その為の指揮および支援を行う。
  9. 改善を促進する。
  10. 部門責任者がリーダーシップを発揮できるように「検討会議」、「報告連絡会議」、「管理者研修」等を利用し、必要な支援を行う。
◆顧客重視
 品質マネジメントシステムは、基本方針で明らかにしたように、顧客要求事項を満たす事を旨としている。したがって何時も、顧客要求事項、法令規制要求事項、リスク及び機会を明確にするとともに、顧客要求と実際の開発のチーム状況を厳しく観察、改善処置を実施して顧客を満足せしめる品質の向上に努める。
◆品質方針
  1. 私たちの品質方針は、存在理念「ソフトウェア開発のイノベータをめざす」に対して、ふさわしい品質とは何かを真剣に求める方針である。と同時に顧客満足を第一義に置いた方針とし、品質マネジメントシステムを確立、実施、維持し、継続的に改善する。
  2. ソフトウェアの品質は、絶対的な計測法が在る訳ではないが、要求を満足する明らかな品質と、明確ではないが製品を将来にわたり安定させる品質があり、私たちは共に求める。
  3. 品質目標の設定及びレビューは、「経営指針書」の中へ方針・計画の形で作りこみ、全従業員が共に作成及び指針発表の場で確認する。
  4. 同時に品質目標を理解して、それぞれが顧客要求事項を満たすことの重要性を全従業員に周知する。
  5. 常にその時々の技術レベルを基準として十分に満足の行くレベルの品質を設定する。